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INTERVIEW
挑戦を支えてくれる
新しい仲間、歓迎します
蒲原 辰徳
2013年入社
出荷管理
時代を読み、新商品の企画も
納品先に新しい商品アイデアを提案して商品開発をご一緒することもあります。以前、高齢化する市場に合わせて歯がない方でも食べられるたまねぎペーストの商品化を提案したんです。新しくペーストをつくるためのラインも納品先につくってもらい、無事出来上がった商品も売れていきました。私たちも、生産者の売り上げも上がり、いい仕事になったと思います。今も、新しい商品につながるヒントやアイデアはないかアンテナを立て、いつも考えるようにしています。今後やってみたいのは、カット野菜のような二次加工への参入です。すると品質管理は今よりもさらに高いレベルを要求されるため、工場内にも人数を増やしたい。だから皆さんのご入社も歓迎したいと思います!
納品先と生産者を情報で支える
納品先のお客様とは市況など状況に応じて価格や発注数量を交渉していくのですが、そこで大事になるのは何よりも一次情報です。生産者の方々とは密に連絡を取り、各地の天候や農作物の出来などを把握するようにしています。生産者以上に情報が早い関係者はいませんので、そこを抑えておければ交渉でも有利に進められます。そろそろキャベツが高騰しそうだから、市場で大量に抑えておこう、など先を読んだ動きができるようになります。逆に納品先の動向から市場のニーズをつかんで、生産者に伝えることもあります。「半年後、キャベツと玉ねぎが売れそうだよ」「じゃ、多めに作ろうかな」と、生産者の所得にも貢献できるのは自分としても嬉しいことです。
「食」に携わる仕事で経験を活かす
出身は宮崎県なのですが、初めての仕事は美容師を福岡と東京でやっていました。その後福岡で医療営業、次に複合機の営業と、営業としてのキャリアを築いてきたように思います。家族のいる佐賀に戻ることを検討し始めた時期に、選ぶのなら将来絶対になくならない「食」に関われる仕事で探そうと考えていました。今から10年ほど前、古川から誘いを受け佐賀東部青果に入社したのですが、最初は加工部門で食の安全に関する知識を身に着けました。6年目からは営業にも携わるようになり、同時に会社の柱となる事業でもある加工部門の予算も任されることになりました。担当している納品先は味の素やキューピー、弥生フーズなど、外食に関わる大きな企業ですね。
-メッセージ-
夢や目標をもって働いてほしい。漠然としたものでいいと思います。それがあれば逆算して計画が立てられるようになり、一層仕事が面白くなると思います。私たちの会社は年齢関係なく、実績を積み重ねた人を評価していきます。「食」を支える絶対になくならない仕事ですので、じっくり頑張っていけばできることがどんどん広がっていくと思いますよ。